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Na+-K+ ATPase ( リダイレクト:Na+/K+-ATPアーゼ ) : ウィキペディア日本語版 | Na+/K+-ATPアーゼ
Na+/K+-ATPアーゼ()は、2種のサブユニットからなる細胞膜輸送系の膜貫通タンパク(EC 3.6.3.9 )である。この酵素は、細胞内でのATPの加水分解と共役して細胞内からナトリウムイオンを汲み出し、カリウムイオンを取り込むのでナトリウム-カリウムポンプ(Na+/K+ポンプ)または単にナトリウムポンプ(Na+ポンプ)とも呼ばれ、ヒトのすべての細胞でみられる共通の構造である。 == Na+/K+-ATPアーゼの発見 == Na+/K+-ATPアーゼは1957年、イェンス・スコウがデンマークのオーフス大学の生理学部助教授として勤務しているときに発見した。1997年、彼はナトリウム-カリウムポンプの発見の功績によりポール・ボイヤー、ジョン・E・ウォーカーとともにノーベル化学賞を受賞した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Na+/K+-ATPアーゼ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Na+/K+-ATPase 」があります。
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